マーケティングの基礎勉強にと手に取ったのが、USJのマーケティングを行われた森岡さんの著書「USJを劇的に変えた たった1つの考え方」でした。
目次
どんな人にオススメの本か?
マーケティングの勉強をしている学生
マーケティング部に所属した新卒社会人
勉強になったこと
消費者視点のマーケティングが大切
マーケティングの仕事をしてる人間からすれば当たり前やんと思うかもしれないが、実際にできているか確認してみることが大事。
うちの会社も、賞を取るためのプロタグトベースになりがち。
商品開発してる人間は、この消費者視点の考え方を持っておくのが大事。
マーケターについて
マーケーターとはどんな人も言うのかも改めて勉強になった。
森岡さんはこの本を書くきっかけとして、自分のお子さんにマーケティングって何?と聞かれたことだった。
だから子供でも納得できるような簡単な文章で、マーケーターを定義しておられた。
特に僕が共感したのが、マーケーターの人なら必ず経験している下記の言葉であった。
部門間のしがらみに左右されず、顧客視点を優先させる
マーケティングの仕事をしてると、ほんまに内部と外部調整の仕事が山のように降ってくる。
同じ会社やのに、内部の人が会社の利益のための施策やのに、反対する理由が分からへん!と何度思ったことか笑
売れる仕組みの作り方
-
消費者の頭の中を制する
-
店頭(買う場所)を制する
-
商品の使用体験を制する
この3つを考えることで、マーケティング=売れる仕組みが作れる。
配下率というの概念は、小売をあまり経験したことがない僕にとっては新しい概念であった。
戦略を考えのが大切
戦略と戦術、StrategyとTactic
この違いをすぐに答えれる人は、マーケティングの知識がある人でしょう。
ついつい戦術の種類や効果測定から考えがちですが、戦略無き戦術は想定外の方向に進むリスクがある。
コメント