Webマーケターのもりぞーです。会社でWebサイトの解析業務も行なっている僕ですが、基本はGoogle analyticsでサイト解析業務を行なっています。
しかし、時間がないときは人工知能が自動でサイト解析してくれる「AI analyst」を使用してみたいと思ってたので、今回実際に試してみることにしました。
目次
AI analyst(AI アナリスト)とは?
人工知能がWebサイトを解析してくれるWaculさんのAI analyst(アナリスト)に登録してみました。
人工知能が自動でWebサイトデータのアクセス解析してくれるってWeb担当者には夢のような言葉ですよね笑
実際にどのような分析をしてくれるかを、今回は僕が自分の個人サイトを利用して使い倒してやりたいと思います!かかってこい人工知能!
AI analyst(AI アナリスト)登録の仕方
AI analystの登録方法はめちゃくちゃ簡単です。こちらのフォームに入力していけば、わずか3分以内で全ての登録作業が終わります。
Google Analyticsとの連携作業
次にGoogle Analyticsとの連携を行います。(Google Analyticsを持ってない方は、事前に登録しておきましょう)
コンバージョンの設定
サイトのコンバージョンを設定します。僕は今回ブログメインのサイトなので、ページビューをコンバージョンに設定しました。
AI analyst(アナリスト)からのメールアドレス確認依頼
自分が登録したメールアドレス宛に、メールアドレスの確認メールが送られてきます。これを承認すると登録作業は終了となります。
サイト登録完了の通知
最後にサイト登録完了の通知が届きます。きちんとGoogle Analyticsが連携されていないときは、営業の方が電話で連絡をくれるようです。
解析開始には2日ほどかかる
AI analystの導入が終わっても、残念ながらすぐにアクセス解析はできません。
Wacul側の設定があるのでしょうが、「ただいま分析可能か判定しています。今しばらくお待ちください」というメッセージが出てくる画面が表示されます。
2営業日以内には判定結果が出るとのことなので、待ちましょう!
AI analyst(アナリスト)使用できませんでした!笑
AI analyst申し込みご1日経ってから上記のメールがきました。僕のこのブログはコンバージョンを特に設定していないので、分析結果が出ないということでした。(つまり、ブログのPVだけをCVとしてるサイトは分析できないのか?)
AI analyst(アナリスト)で分析できるサイトの要件とは?
WaculさんのAI analyst(アナリスト)で分析に適しているサイトは上記のようなサイトということでした。やはり一番大事なポイントは、コンバージョンが明確かどうかですね。これがないとAIに判断されることができないのでしょう。
AI アナリストの人工知能の性能は?
AIアナリストを使用するか決める上で、一番気になるのはAIアナリストの人工知能の精度ですよね?
今回は実際に業務で使用してる僕の感想を紹介させて頂きます。
人工知能の提案
AIアナリストにログインすると、ダッシュボード画面になります。そこで人工知能からの提案を確認することができます。
今回はWebの「Topページ(/)からCVRの良いページの誘導を強めよう」という人工知能からの提案がありました。
人工知能の提案はPC、SP(スマートフォン)、全体という三つの観点から確認することが可能です。
最近のMFI(モバイルファーストインデックス)の傾向を考えると、PCとSPによって提案が異なってくる必要性がありそうですね。
人工知能の提案の項目をクリックすると、「なぜ?」「成果予測」「アクション」という項目が出て来ます。
まず「なぜ?」の項目では、人工知能の提案の理由が説明されています。
人工知能によってデータ解析が行われたデータをベースとして理由を知ることが出来ます。
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