Webマーケッターのもりぞーです。EFOという言葉を聞いたことありますか?SEOは知ってるけど、EFOは知らないという方に今回読んで頂きたい内容です。
EFOとはエントリーフォームの最適化をすることです。フォームの改善はECサイトやWebサイトで申込みを受け付けているサイトには必須の施策です。ぜひ今回でEFOの事を知って、自分のWebサイトで試してみて下さい。
目次
EFOって何だろう?
EFOとはEntry Form Optimization(エントリーフォーム最適化)の略で、Webサイトで名前や電話番号を入力する「フォーム」を改善することです。
エントリーフォームでは途中離脱が多いとよく言われています。Webサイト運営側としては、エントリーフォームの離脱を改善することはかなり効果があるので、SEOよりも短期的に効果が出るとされています。
EFOの改善ポイント
EFOの改善ポイントとしてはフォームの内容にも変わってきますが、最低限抑えておきたい項目だけご紹介したいと思います。
1)何を入力して欲しいか明確にする
2)必須事項かどうかを「必須」などの文字を使用して示す
3)フォームの項目は可能な限り少なくする
4)入力エラーが出る場合は、その時にエラー文で知らせる
フォームの例
他にも改善できるポイントとしては、
フォームの入力ページで、他のページに移行するリンクを消すなどがあります。
EFOツールのログ機能を活用する
EFOツールのログ機能でベーシックなものは下記のものになります。
入力数/率
フォームの項目への入力数を計測してくれます。フォームの項目毎の入力数を確認することで、どの項目の入力率が悪いのかという改善ポイントを発見できます。
エラー数/率
エラー数とは、フォームの項目で入力ミスが発生した回数となります。このエラー数が少なければ少ないほど、フォームの完了率は上がります。
エラー率が高いページに関しては、優先的に改善をしていく必要があります。
離脱直前入力数/率
離脱直前入力数とは、ユーザーがフォームから離脱する前に入力した項目の数です。
離脱直前入力数が高いと、その項目から次の項目に行くときで離脱数が高いということです。
平均入力時間
平均入力時間は、フォームの項目の入力にどれぐらい時間がかかっているかを示してくれます。
基本的には、平均入力時間が短ければ短いほど、ユーザーが入力に困っていないことになります。
EFOの参考になるサイト
EFOを学びたい方にオススメなサイトがあるので紹介します。
f-traブログ
EFOツールを販売されているエフトラのブログです、UI改善に役立つ情報載ってるので、よく参照してます。
GaiaXのスライド
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