SEOコンサルタントのもりぞーです。
検索ランキングを上げたいと思っていて、リンクビルディングが必要だと気づいたあなたに、リンクビルディングの重要性とやり方をご紹介したいと思います。
被リンク獲得は必要ないと思ってる方は、必見です!
目次
リンクビルディングの重要性とは?
How to Rank Number One in Google: A Study of 1 Million Pages
SEOコンサルタントのMatthew Barbyが上記のグラフで示しているように、被リンク数が多いサイトの方が、Googleのランキングは高い傾向があります。
SEO業界では被リンク獲得=ブラックハットSEOという誤った考えを持っている人もいますが、それは被リンクに対しての誤解があります。
被リンク獲得はGoogleのランキングに影響を与えているのは明白ですが、問題は被リンクの獲得方法です。
被リンク獲得の方法は下記で示せればと思いますが、絶対にしてはいけない被リンク獲得方法としては、リンクを買うという行為です。
「リンクを買う」行為は、SEO業者かその委託会社が運営しているサイトにあなたのサイトのリンクを貼る行為です。
Googleはリンクの売買を禁止しているので、見つかればペナルティ(ランキング下落やインデックスされなくなるリスクがあります)
ページランクとは?
ページランクは、Googleが検索エンジンのランキングファクターにしている要素の一つです。
ページランクが高いページから被リンクを受けると、ページランクが低いページから被リンクを受けるよりもより高い効果があります。
アウトバウンドリンクが多いサイトの方が価値がある
他のサイトに対してリンクの数が多いサイトの方が、より多くの価値をそのリンク先のWebサイトに与えます。
リンクビルディングのメリット
訪問者数の増加
リンクビルディングのメリットの一つは、自分のサイトへの訪問者数の増加が期待できることです。
他のWebサイトでリンクをクリックすることで、自社サイトへダイレクトに訪問させることができるようになります。
外部リンクの数が増えれば増えるほど、クリックの可能性が高くなります。
ブランド認知度が増加
外部サイトが人気なサイトほど、そこに自社リンクが載ることは自社のブランド認知度に大きく影響してきます。
LIGさんなどの膨大なPV数があるサイトにリンクされると、それだけ自社サイトのリンクを見る人の数も増えるということですね。
Searpsでのランキングが上がる
被リンクのドメイン数が増加すれば、ドメインの力が強くなります。
ドメインの力が強くなると、検索エンジンでも上位表示されやすくなります。
どんな種類の被リンクがいいのか?
Follow の被リンク
テキストリンク
狙っているキーワードのアンカーテキスト
インデックスされているページからの被リンク
関連性のあるサイトからの被リンク
ドメインが.eduや.govなどからの被リンク
ページランクが高いサイトからの被リンク
SNSからの被リンクは効果があるのか?
SNSのリンクは”no-follow”となっており、被リンクとしてSEOの効果はないというのが現在の考え方です。
GoogleのJohn Muellerが上記ビデオでも説明しています。
リンクビルディングの方法
ケーススタディを載せる
自分で調べた研究や事例の紹介をWebサイトに載せます。それが独自の情報であり、読者にとっても価値がある内容だと、読者はリンクを貼って引用してくれるようになります。
ゲストブログ
もしあなたのサイトが作成して時間が経ってない場合は、ゲストブロギングがリンクビルディングに役立ちます。
ゲストブロギングとは、他の人が運営しているWebサイトにゲストとして記事を書くことです。
ゲストブロギングで重要なことは、次の2点です。
ゲストブログのサイトは評価が良いサイトかどうかを確認すること(Mozなどのツールで確認できます)
ゲストブログのサイトで、被リンクするタグが”no-follow”になっていないかを確認(no-followになっている場合は、ゲストブログのサイトのリンクジュースが自分のサイトに渡されません)
他のサイトや製品の紹介文を投稿する
紹介文や推薦文を他のサイトで書くことで、そこに自分のWebサイトのリンクを貼らせてもらいましょう。
自分が何かの分野に精通しているなら、その分野の同業者のサイトをチェックしてみましょう。
サテライトサイトを作成する
サテライトサイトとは、ある特定のサイトのランキングを上げるために、他の複数サイトを作成して、それらのサイトからリンクを一つのサイトに集めるために作られるサイトです。
この方法は、被リンクを販売している業者が行っているのと似た方法です。
サテライトサイトを作成する時に気を付けたい事は、IPアドレスを分散させるということです。IPアドレスが同じの場合は、被リンク獲得目的のサイトとGoogleに認識される可能性があります。
ドネーションサイトを活用する
KickstarやReady forなどのクラウドファンディングのサイトでは、寄付するとホームページに名前を載せてくれることがある。
それを利用して、テキストリンクを貼ってもらうことが出来るサイトがあります。
競合のサイトを利用する
Ahrefsなどの競合分析ができるツールを用いて、競合サイトにどのような被リンクがあるのかを確認できます。
その中から、自分のサイトでも獲得できるようなリンクがあれば、取得していく戦略を立てることが出来ます。
友達や知り合いのブロガーに依頼する
古典的なアナログなやり方は現在でも有効です。ブログをしている友人や知り合いに、自分のWebサイトへリンクしてもらえるよう依頼してみましょう。
自分のWebサイトからも相手のWebサイトへリンクすると言えば、応じてくれる人も多いと思います。(いわゆる相互リンクですね
無料でブロガーに対してお願いする場合は、自分のサイトに記事を書いてもらえるメリットを伝えることが重要です。
ブロガーに依頼する手順
- 連絡先をまとめたブロガーのリストを作る(ExcelやスプレッドシートでOK)
- ブロガーに依頼メールを送る
- ブロガーが承認してくれた後は、書いて欲しい記事の詳細を連絡する
- ブロガーに被リンクをつけてくれるように依頼する
まとめ
リンクビルディングの重要性とその方法は参考になりましたか?
コンテンツisキングという方向性は僕も信じていますが、Googleにはそれだけではまだ検索結果として上位表示されないのが悲しいところです。
今後Googleなどの検索エンジンのアルゴリズムの変更が進めば、「良いコンテンツ」だけでランクの評価がされる時代がくるのかもしれませんね。
コメント