Webアナリストのもりぞーです。今回はCTRの改善ができるツール「サチコミエルカ」の使用感レポートをさせて頂きます。
Faber Companyさんのミエルカは是非一度導入していたいと思っているWeb解析ツールです。その一部のサチコミエルカを試用したのですが、CTR改善のヒントが一瞬で見つかります笑
サチコミエルカとは?
サチコミエルカとは、株式会社Faber Company(ファベル カンパニー)が提供する「ミエルカ」の一つの機能となっています。
Faber CompanyはWebアナリストの小川 卓が顧問を務めている会社です。前々から気になっていたツールなのですが、会社では予算の許可が降りなかったのでなかなか使用できなかったんですよね~。
サチコミエルカは、Mierukaと違いかなりリーズナブルな料金で導入できるので、使い勝手を検証してみたいと思います。
サチコミエルカの機能とは?
サチコミエルカの機能としては、CTRの低いページの改善をすることができます。CTRが低いページを10ページ(平均順位の10位以上から抽出)して、それらのページを改善していきます。
こちらが僕が運営しているサイトのデータとなります。
緑の円=自社ページのCTR(円が大きいほとクリック数が多いということです)
赤の線=平均のCTR
赤の線より下に緑の円がある場合は、平均的な他のサイトよりクリックされてないということなので、これらのページのCTRを上げていくことになります。
上記で抽出した10ページの一覧がこちらです。
ページのURL、平均CTR、CTR比較、クリック数、インプレッション数、CTR、順位の項目が表示されます。
改善方法としては、CTR比較で赤色で「低い」となっているページが改善の余地があるページとなっています。
CTR改善ページの発掘とキーワードレコメンド
特定の改善見込みがあるページを見つけると、そのページに関しての情報をより詳細に知ることができます。
過去1ヶ月のクリック数、インプレッション数、CTR、順位などが折れ線グラフで表示されています。
検索クエリ
こちらの表では、GoogleのSearch consoleから抽出された検索クエリを確認することができます。
検索クエリの項目で、オレンジ色に塗られているキーワードが、現在タイトルタグに抜けているキーワードです。
これらのキーワードをタイトルタグやhタグに入れることで、CTRを上げる効果が出てくるようです。
個人的に気になったのは、右側の「コンテンツに追加」という項目です。こちらはミエルカに登録しないと使用不可能な機能なんですが、共起語のオススメが見れるというのはコンテンツマーケターとしてはかなり嬉しくないですか?笑
サチコミエルカの料金は?
サチコミエルカの料金は2,800円/月となっています。
このぐらいの料金でCTR改善を出来るなら、かなり安いと思うのは僕だけでしょうか?
この料金ですと実際に効果があるかも試しやすいので、Faber Companyさんに感謝ですね。特に、自社でコンテンツマーケティングをしている企業担当者にとっては、かなり時間を短縮できるツールだと感じています。
まとめ
サチコミエルカでCTR改善するプロセスはどうでしたか?サチコミエルカを使用すれば、自分でSearch Consoleで改善ページを探して、それから必要な共起語などを調べる必要がありません。
CTRの改善が上手くいくページだと数日で結果が出ますので、CTR低いページはどんどんサチコミエルカを使用して改善していった方がいいですね!
コメント
コメント一覧 (2件)
[…] 海外SEO情報ブログでは、GoogleはLSIという技術は使ってないと紹介されていますが、サチコミエルカでは共起語のリコメンド機能もされているので、共起語は未だに必要なキーワード対策であると思ってます。 […]
[…] サチコミエルカは前回紹介したFaber Companyが提供しているキーワードツールです。かなりの高機能なので、有料で高機能を求めている方にはオススメのツールです。 […]