受験勉強などでいかに知識をインプットしていたかが評価されてきた日本ですが、今はいかにアウトプットするかが求められてます。
そんな「アウトプット」に関して、Honzという書評メディアの編集長の成毛さんからの提案がこの本です。
読み進めていくと、いかに自分のアウトプット時間が足りてないかを感じる人が多くいると思います。
どんな人にオススメの本か?
TwitterやFacebook, Newapicksなどのニュースアプリで、いつも情報は得ているが、自分でアウトプット出来てない人にオススメの本です。
インプットは充分出来ている?
成毛さん曰く、
今の日本人はインプット過多な状態に陥っている
僕自身も毎日スマホを触るときは、Twitter、Feedly、Newspicksなどでニュースやプログラミング、マーケティングなどの情報をついついチェックしています。
そうやって毎日過ごしていると、自分で発信することってほとんど出来てないんやーと気づきました。
アウトプット前提のインプットが大切
インプットした情報だけでは、何も価値を生まないので、どのような形でアウトプットしていくかを考えた上でインプットすることが大切。
例えば僕の場合は、マーケティング関連の仕事をしてるので、マーケティング関連の書籍やWebサイトを閲覧することが多いんです。
これをただ閲覧するだけではなく、ブログで発信したり、Youtubeで動画配信したりするアウトプットを意識すると、インプットする際の情報感度が高くなってる感じです。
簡単に書け
アウトプットの目的は 、読みにくくわかりにくい文章を書くことではない 。インプットを消化し 、形を変えて放出することだ
ブログを書いていると、いつのまにか難しい表現や言葉を使ってることがあります。
でも、自分が書いて内容と読み手の知識量は違ってるので、子供にもわかるレベルで書くのが理想やと思います。
著者について
著者は成毛 眞さん。
元マイクロソフト社長で、Honzという書評メディアの編集長をされてます。
Honzは小説をあまり読まない僕にとって、唯一の小説と接点があったメディアやったので、成毛さんのこともHonz経由で知ってました。
この本を選んだ理由は?
最後にこの本を選んだ理由は、繰り返しになるんですが、
アウトプットが圧倒的に足りない!と危機感があったからです。
今RubyやRuby on Railsというプログラミング言語を学んでるんですが、このプログラミングでどうしてもWebサービスを作りたいんです。
プログラミングを勉強するだけじゃなく、それをアウトプットするのが楽しいんです!
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